ディズニーど素人パパをホテル泊に沼らせた”ホテルミラコスタ”その②

ホテルの一室から4人家族が窓越しに夜景を見ているイラスト。 一度知ったら戻れない?-ディズニーホテル沼

前回の記事では、家族で初めてディズニーランドホテルに宿泊し、ディズニーリゾートの魅力に触れた体験を綴りました。

ディズニーど素人パパをホテル泊に沼らせた”ホテルミラコスタ”その①
家族3世代で再訪したディズニー。初心者パパがバケーションパッケージでランドホテルに宿泊し、思いがけず“ミラコスタ空室”に遭遇するまでのリアル体験記。迷いと勢いの予約劇をご紹介!

ミラコスタ予約後の、パパの期待と不安

思いがけない幸運で、ミラコスタのハーバーが見える部屋を予約できた私たち。
妻はウキウキで、それだけを目標に仕事を頑張っていました。

一方、まだディズニーをよくわかっていない私は、もちろん楽しみでしたが、不安もありました。

ミラコスタって高級ホテルだよな?
俺、来ていく服ないかも…ジャケットいる? 靴は革靴?
パークではスニーカーだから、別で持っていくのかな…
そもそも浮かないといいけど……

今思えば完全に的外れですが、そんな心配ばかりしていた気がします。


いよいよ当日!緊張のチェックイン

車で10時過ぎにミラコスタへ。
ホテルの入り口で係員さんとお話しし、予約者の名前とチェックイン予定であることを伝えました。

「先にお荷物をお預かりしますか?」と声をかけていただき、お願いをするとまずメインエントランスへ向かうように案内をされました。

緩やかな坂を登ると、見覚えのあるイルカの噴水が──(ずっとシャチホコだと思ってました、ごめんなさい💦)

“あのミラコだーーー!”

普段ポーカーフェイスな私も、この時ばかりはテンション爆上がりしてしまいました。


ロビーの世界観に圧倒される

正面玄関ではスタッフの方が笑顔で出迎えてくださり、子供たちにも優しく声をかけてくれました。
小さな息子も娘も恥ずかしがりなもニッコニコ。こういう気遣い、本当にありがたいですね。

荷物を預けた後、車を駐車場に止め、いざホテル内へ!
ロビーに入ると、中央に大きなガリオン船のオブジェクト。天井には綺麗な8枚のアート。
入った瞬間から世界観が漂い、圧倒されるばかりです。

隠れミッキーいるのかなぁ?と少し館内を探検。
テレフォンコーナーにはスーベニアメダルの機械もあり、記念に1枚ゲット。
ディズニー映画が流れているスペースもあり、子供も夢中。

記念撮影をお願いしたりして、我々夫婦の高揚感が少し落ち着いたところで、いざディズニーシーへ!
ホテルから直接パークに出られるのは、やっぱり特別な気分でした。


お部屋での休憩タイム

事前にオンラインチェックインをしていたため、スマホに「お部屋の準備ができました」と通知が。
15時半すぎに一度部屋へ戻り、小休憩をとりました。

お部屋は4階、ミッキー広場とハーバーが真正面に見える絶景ロケーション。
ディズニーランドホテルと間取りは似ていましたが、よりシックで大人な雰囲気。
窓は少ししか開きませんでしたが、開けるとBGMが入り込み、一気にパーク内にいるような感覚に──。

ちょうど鼓笛隊(ディズニーシー・マリタイムバンド)の演奏も聴こえてきて、子供たちも大喜び!

部屋の探検を終えた子供たちは、ここでお昼寝タイム。
我々大人はメディテレーニアンハーバーとBGMを楽しみながらまったりティータイムです。


夕方から、ファンタジースプリングスへ!

お昼寝でしっかりエネルギーを蓄えて、夕方から再度ディズニーシーへ。
この日はファンタジースプリングスのオープンからまだ2ヶ月経たない頃。
新エリアに入るにはスタンバイパスが必要でしたが、SNSで知ったキャンセル拾いの時間帯を狙って挑戦!

見事、家族で乗れる「ラプンツェルのランタンフェスティバル」をゲット。
娘はラプンツェルが推しなので、大興奮でした。

夕方にジャンボリーミッキーをキッズエリアから観賞し、ホテルへと戻りました。


感動のビリーヴ鑑賞──窓際の特等席

20:15からの「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」まで時間があったので、
お風呂に入り、ホテルのパジャマに着替えて、準備万端。
ビリーヴが近づくにつれ、ハーバー周辺には人がどんどん集まってきました。
開始直前には、もう完全に“人だかり”。ハーバー真正面のDPAの席も満席です。
並ばずに直前までラフに過ごせるのは、ハーバービューの部屋の特権ですね。

ポルト・パラディーゾ・サイドの部屋では、ショー鑑賞時に部屋の明かりを消すようにチェックイン時にお願いをされています。
家族4人で窓際に陣取り、部屋を暗くしてスタンバイ──いざ、ビリーヴ鑑賞!

部屋からはハーバーショーもミラコスタの壁面に映るプロジェクションマッピングも、完璧に見渡せる眺め。まるで映画館で鑑賞しているような感覚でした。ホントに良かったー!

パジャマ姿の子どもたちと寄り添いながら観るこの時間は、「幸せそのもの」でした。


夜のミラコスタと、大人の時間

ビリーヴ終了後は、ルームサービスで軽めの夕飯を。
子供たちはその後あっという間に夢の中へ。

ここからは大人の時間。閉園後もミラコスタのBGMはしばらく流れています。
夜の絶景を眺めながら、ミッキランジェロ・ギフトで買ったおつまみと共に乾杯。
BGMが終わる頃からは、パーク内に車が入りこみ、清掃や点検、花の植え替えなど、普段みることのできない裏方のお仕事もみられます。ディズニーという素敵な空間がたくさんの人の手で支えられていることを実感できました。


早朝のハーバーもまた格別

朝は5時台に起床。普段は朝に弱い私ですが、この日は興奮していたのか自然に起きてしまいました。
まだ誰もいないパーク、スズメの声、朝日とハーバー、そしてプロメテウス火山。

コーヒーを片手に、窓の外を眺めながら何度も深呼吸。”最高”の一言ですね。

徐々にBGMも流れ始め、普段のパークの装いを取り戻していきます。
この日はウェディングの前撮りをしているカップルも見かけて、思わず「いいなぁ…」と夫婦でしみじみ。

子供たち2人も起きてきて、ディズニーランドのハッピーエントリーに向けて準備を開始しました。


ミラコスタデビュー、最高の一泊でした

最初は「浮いたらどうしよう」なんてビビっていた自分が、
すっかり“ミラコスタ”にハマってしまった一日。

帰る頃には「また予約しなきゃね。」とつぶやいていた私──
“ディズニー予約パパ” ここに誕生です。

おまけ

私が最初に気にしていたホテルへの服装ですが、普段よりちょっと綺麗め程度の服装で全然OKでした。
スニーカーの方がほとんどで、私もまったく浮きませんでした。
特別にフォーマルである必要はなく、清潔感があれば全然大丈夫です!

📝 今回登場した“覚えておいて欲しい!初心者向けディズニー用語”

オンラインチェックイン
 → ディズニー公式アプリでできるチェックイン機能。前日の20:59までにアプリまたは公式サイトからの手続きで利用可能。ルームキーもスマホで開けられて便利!

・ジャンボリーミッキー(キッズエリア)
 → ディズニーシーのジャンボリーミッキーには抽選(エントリー受付)に外れてしまったお子様連れでも楽しめるように、フリースペースが設けられています。ステージ向かって右側の階段からお子様連れのみ入れます。
※ディズニーシーのジャンボリーミッキーは2025年6月1日をもって講演が終了します。残念ですが、新しいショーにも期待!

スタンバイパス
 → 指定された施設に並ぶための整理券。人気グッズを発売しているショップや一部アトラクションに適応されることがあり、このパスがないと施設利用ができません。

DPA(ディズニー・プレミアムアクセス)
 →有料で対象アトラクションを少ない待ち時間で指定時間に体験できたり、パレードやショーなどを指定のエリアで楽しめるシステム。

ハッピーエントリー
 → 宿泊者限定で、開園15分前から一部エリアに入れる特典。詳細は別記事で解説予定です。

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