ディズニー初心者パパがミラコスタ宿泊で“沼った”瞬間【その①:予約編】

夫婦と子供2人が、携帯電話でレアなホテルの空室をゲットでき、喜んでいるイラスト ディズニーホテル情報・宿泊記

私のディズニー再デビューは2023年11月、子供が3歳半と1歳半になった頃のことでした。

両親のひとことで決まった、我が家のディズニー再デビュー

きっかけは私の両親。
父が体調を崩しておりましたが無事に回復し、世間的にも新型コロナウイルスが5類感染症に移行。外出の制限もなくなり、日常が戻ってきた頃でした。

皆で集まって食事をしていた際に、母から「もう1度だけでいいから、死ぬまでにみんなでディズニーに行ってみたいわ。この先もういつ行けなくなるかわからないからねぇ。」の一言。

特にディズニー好きというイメージはなく、母は私が小学校3年生の時に一緒にディズニーランドに連れて行ってくれたのが最後。
当時はまだディズニーシーもオープンしておらず、かれこれ30年近く前とのことでした。

初めてのバケーションパッケージ体験

いろいろ策を練りましたが、体力に自信がない両親と、子供の機嫌がいつどうなるかわからず不安な我々。
また暑いのも寒いのも苦手な母と子供たち。

とりあえず過ごしやすい時期で、混雑も避けたい!とのことでネットで調べた結果、11月のハロウィンとクリスマスイベントの移行期間が狙い目との情報を発見。比較的空いているという噂のある期間に絞りました。

最近のディズニー事情は誰一人として詳しくなく、1回きりだから当日右往左往するより、余裕を持って確実に楽しみたい!という結論になり、思い切ってバケーションパッケージを利用することにしました。

ディズニーランドホテルに2部屋で宿泊し、ディズニーランドとシーを2日間満喫しました。

ディズニーランドホテル宿泊

部屋はスタンダードのスーペリアルームで、景色はリゾートライン&駐車場ビューでした。
👉 ディズニーランドホテルのスーペリアルーム(公式サイト)はこちら

長男はリゾートラインが見える度に大喜び。
子供用の黄色いタオル生地のパジャマが非常に可愛い!

ランドホテルの内装は明るめで、ミッキーミニーやチップとデールも壁に描かれていて癒されます。

ランドホテルオリジナルのスリッパや歯ブラシ、プラスチック製のコップなど、ディズニー満載のアメニティを人数分いただけました。
またその時はディズニーランド40周年のポストカードもいただき、非常に満足なホテルステイでした。
勿体無くて使用できず、今も取っておいてあります。

夜は疲れて子供たちも我々もすぐに寝てしまいましたね。
眠気と闘いながら職場へのお土産をネット注文。
何度も寝落ちしそうになったのをなんとなく覚えています。

夢のようなひとときがあっという間でしたが、子供たちはよっぽど楽しかったのかアルバムを何度も何度も見返していました。

下の子はたぶん覚えていないと思うんですが、片言で「またでぃずにーいこうね。」と毎日のようにお願いされ、妻とも「ディズニー良かったね。ほんとに贅沢だったよね。」と思い出に耽る日々でした。

子供が小さいのとコロナ禍もあって、お互いの実家に遊びに行く以外の遠出や外食もほとんどしたことがなかったですから、本当に貴重な体験でした。

そして運命の“ミラコスタの空室”に、パパ大興奮

2024年の7月。夏休みが近づき、共働きの我々は子供達との休暇をどうするか考えていました。

丁度上の子と妻がベイマックスの映画にハマっていた時期で、ディズニーランドで「ミッション・クールダウン」というベイマックス推しのびしょ濡れ散水イベントをやっていました。

SNSを見ると、「夏のディズニーは暑すぎてヤバい!」「子連れ&ベビーカーは照り返しが強いから大人以上に注意!」などの情報が結構目に入りました。
下の子もまだ2歳でしたので、長時間パークに滞在はできないよなぁ、熱中症も心配だし、今の時期はやめといた方が無難か…。

そんなことを考えながら、なんとなーく「またディズニーランドホテル行きたいなぁ、でも高いよなぁ。どれくらいするんだっけ?」と予約サイトを見てしまいました。

ついに現れた“ミラコスタ”の空室

初めての時は妻に予約を全てお任せしていたので、ホテルや部屋の種類がたくさんあることを全然知らなかった私。
初めてホテルの公式サイトを見て、その種類の多さにワクワクしちゃいました。
美女と野獣ルーム可愛いなあ、トイストーリーホテルめっちゃ子供喜びそうじゃん!
あぁーでも予約いっぱいかー…と、完全にネットサーフィンモード。

…すると。

今まで全く空室の無かったミラコスタに空室が出ました。
あれ、初めて空いてるの見た。
流石に私でもミラコスタの名前と予約が難しいことぐらいは知っていました。

いやぁーいい値段だなぁ…と思いつつ、クリック。

ポルト・パラディーゾ・サイド…

ん?全然わからん。これは、部屋の名前?キャラクターの名前?


(私)ミラコスタ空きあるのはじめてみたよー。

(妻)え?え?え?行きたい!

(私)え?値段すごいよ?大丈夫?この部屋どこか、わかる?俺全然わかんないんだけど。

(妻)私もわかんない、でも行きたい!


その後は予約確認状態をキープしながら、2人で大急ぎで調べました。
とりあえず、チェックインの15日前まではキャンセル料がかからないことを。そして、それが今日までだということを。
(今思えば、この日はたまたまラッキーDAYだったのでした…おぉ神よ、ありがとう)

「後で家族会議ね。キャンセル料発生するから、今日中に決めるからね。」
…と言いつつ、**えぃっ!**と予約確定してしまいました。

その後調べてみると、ポルト・パラディーゾ・サイドはディズニーシーのハーバーを部屋から眺められる超人気部屋ということがわかり、どこを見ても「予約困難!」「憧れの部屋!」的な紹介が…。

私、週末にスーパーで1週間分の食料品を買う担当なのですが、「タイムセール!」「特売!」「本日限り!」などの謳い文句に超弱いのです。

思いの外話し合いはほとんどなく、
「これやばくね?ヤバくね?」「夏休み予定変更だ!」
と、夫婦ほぼ即決でミラコスタ行きを決定しました。


次回、ついに“ホテルミラコスタ”へ──。
パパが完全に沼にハマった宿泊レポートをお届けします!

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